What is interstitial cystitis / bladder pain syndrome?
(IC/BPS;Interstitial Cystitis / Bladder Pain Syndrome)
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間質性膀胱炎・膀胱痛症候群(IC/BPS)鍼灸治療
頻尿・膀胱痛・尿意切迫感・骨盤部の不快感などでお悩みの方へ
間質性膀胱炎/膀胱痛症候群では、膀胱痛、頻尿、尿意切迫感などが長く続き、日常生活に大きな負担となることがあります。
コエル鍼灸院では、博士(鍼灸学)・排尿機能検査士の杉本佳史が、これまでの泌尿器科での診断・治療経過、痛みの部位、排尿状態などを確認したうえで、状態に応じた鍼灸治療を検討します。
杉本は2000年代から膀胱機能、慢性骨盤痛、間質性膀胱炎に対する鍼刺激を研究し、
2016年には世界鍼灸学会(WFAS)で間質性膀胱炎患者の膀胱痛に対する陰部神経鍼通電刺激について発表しています。
施術・監修
担当:杉本 佳史
(すぎもと よしふみ)
博士(鍼灸学)/排尿機能検査士/全日本鍼灸学会 認定・指導鍼灸師/日本排尿機能学会 正会員
泌尿器領域の鍼灸を、基礎研究から臨床まで20年以上。
膀胱機能に対する仙骨部鍼刺激の基礎研究、慢性骨盤痛に対する陰部神経鍼通電、間質性膀胱炎の膀胱痛に関する国際学会発表などを行ってきました。
2016年 世界鍼灸学会(WFAS)で発表

間質性膀胱炎患者の膀胱痛に対する陰部神経鍼通電刺激について発表。
演題:Effect of Pudendal Nerve Electrical Acupuncture Stimulation on Bladder Pain in Patients with Interstitial Cystitis
当院の治療の考え方
当院では「膀胱の病気だから膀胱のツボだけを使う」という考え方ではなく、膀胱知覚、骨盤内の痛み、仙骨部や陰部神経領域、全身状態などを確認し、患者さんごとに治療計画を組み立てます。
杉本佳史は、仙骨部鍼刺激が膀胱機能に及ぼす影響を基礎研究で検討するとともに、慢性骨盤痛や間質性膀胱炎に対する陰部神経鍼通電について臨床研究・学会発表を行ってきました。
症状やこれまでの経過を確認します
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症状がいつから続いているか
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泌尿器科での診断・治療歴
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痛みや不快感の部位
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どのようなときに症状が強くなるか、または軽くなるか
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排尿回数、尿意、夜間頻尿などの排尿状態
こうした内容を確認しながら、治療方針を検討します。
医療機関での治療と鍼灸について
鍼灸治療は、泌尿器科で行われる診断や標準治療に代わるものではありません。
当院では、医療機関での診断・治療を大切にしながら、痛みや排尿症状に対する補完的な選択肢の一つとして
鍼灸を検討します。症状の急な悪化、血尿、発熱などがある場合には、まず医療機関の受診をお勧めします。
間質性膀胱炎/膀胱痛症候群(IC/BPS)とは?
間質性膀胱炎/膀胱痛症候群(IC/BPS)は、膀胱に関連する慢性的な痛みや不快感があり、頻尿や尿意切迫感などの下部尿路症状を伴う疾患です。
症状の現れ方や程度には個人差があり、ほかの膀胱・尿路疾患などを除外しながら診断されます。
ハンナ病変がみられる場合
膀胱鏡検査で「ハンナ病変」と呼ばれる特徴的な病変が確認されるタイプです。
国内の診療ガイドラインでは、ハンナ病変を有するものを「間質性膀胱炎(IC)」として整理しています。
ハンナ病変がみられない場合
ハンナ病変は確認されないものの、膀胱に関連した痛みや不快感、頻尿、尿意切迫感などの症状が続く場合があります。
国内の診療ガイドラインでは、このような病態を「膀胱痛症候群(BPS)」として整理しています。
参考:『間質性膀胱炎・膀胱痛症候群診療ガイドライン 2019年版』
症状のつらさには個人差があります
ハンナ病変の有無にかかわらず、頻尿や膀胱の痛み・不快感などによって、日常生活に大きな負担を感じることがあります。
症状だけで判断することはできないため、気になる症状が続く場合には、泌尿器科などの医療機関で適切な診断を受けることが大切です。
【主な症状】
間質性膀胱炎/膀胱痛症候群(IC/BPS)では、症状の現れ方や程度には個人差があります。
▶ 膀胱周辺の痛み・不快感
膀胱周辺に痛みや不快感を感じることがあります。
▶ 頻尿
日中の排尿回数が多くなることがあります。
▶ 尿意切迫感
急に強い尿意を感じることがあります。
▶ 夜間頻尿
夜間に排尿のため何度も起きることがあります。
症状の強さや現れ方は一定ではなく、患者さんによって異なります。
【原因や背景について】
間質性膀胱炎/膀胱痛症候群(IC/BPS)の原因や病態は、現在も十分には解明されていません。
膀胱粘膜の機能、炎症、神経の過敏性、骨盤底筋の状態など、複数の要因が関係している可能性が研究されています。
また、ストレスなどによって、痛みや尿意切迫感などの症状が強くなる場合もあります。
症状の現れ方には個人差があり、ほかの疾患との鑑別も必要となるため、気になる症状が続く場合には、泌尿器科などの医療機関で適切な診断を受けることが大切です。
間質性膀胱炎・膀胱痛症候群に対する鍼灸
『間質性膀胱炎・膀胱痛症候群診療ガイドライン 2019年版』では、鍼治療について推奨グレードC1(行ってもよい)とされています。
一方で、IC/BPSに対する鍼治療の研究はまだ十分ではなく、有効性について確立した結論が得られているわけではありません。
コエル鍼灸院では、泌尿器科など医療機関での診断・治療を基本としたうえで、頻尿、尿意切迫感、膀胱部や骨盤部の痛み・不快感などについてご相談をお受けしています。
症状だけを見るのではなく、身体の状態や症状の経過などを確認しながら、一人ひとりに合わせて施術を組み立てます。
鍼灸は医療機関で行われる診断・治療の代わりとなるものではなく、補完的な選択肢の一つとして行います。
参考:間質性膀胱炎・膀胱痛症候群診療ガイドライン 2019年版
鍼灸治療について
鍼灸治療では、症状の部位や排尿状態、これまでの経過などを確認したうえで、患者さんの状態に応じて施術内容を検討します。
当院では、膀胱だけに着目するのではなく、骨盤周囲や仙骨部、必要に応じて陰部神経領域なども含めて状態を確認しながら施術を組み立てます。
施術後も症状の変化を確認しながら、その後の治療方針を検討していきます。
泌尿器領域の鍼灸について研究・臨床を行ってきた杉本佳史が施術を担当しています。
◆こんなお悩みはありませんか?
間質性膀胱炎/膀胱痛症候群(IC/BPS)では、頻尿や膀胱の痛み・不快感などによって、日常生活のさまざまな場面で負担を感じることがあります。
たとえば、
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外出先でも、まずトイレの場所を確認してしまう
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電車や車での長時間の移動に不安を感じる
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映画やコンサートなど、途中で席を立ちにくい予定をためらう
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尿意や膀胱の不快感が気になり、予定に集中しづらい
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夜間に何度も排尿のために起き、十分に休めないと感じる
などです。

症状の現れ方や生活への影響は、一人ひとり異なります。
当院では、症状そのものだけでなく、日常生活の中でどのようなことに困っているのかも確認しながら、治療方針を検討します。

よくあるご質問
Q. 泌尿器科に通院中でも鍼灸を受けられますか?
はい。医療機関で診断・治療を受けながら、補完的な選択肢の一つとして鍼灸を受けていただくことができます。初回には、これまでの診断や治療の経過、服用しているお薬などについてお聞かせください。
Q. どのくらいの頻度で通えばよいですか?
症状の程度や経過、生活状況などによって異なるため、一律に回数や頻度を決めることはしていません。
症状の変化を確認しながら、その方の状態に応じて治療計画を検討します。
Q. どこに鍼をしますか?
症状や身体の状態を確認したうえで、骨盤周囲や仙骨部などを含め、患者さんごとに施術部位を検討します。
必要に応じて陰部神経領域などを施術対象として検討することもあります。
Q. 鍼灸だけで治療してもよいですか?
鍼灸治療は、泌尿器科で行われる診断や標準治療に代わるものではありません。
当院では、医療機関での診断・治療を大切にしながら、痛みや排尿症状に対する補完的な選択肢の一つとして鍼灸を検討します。
Q. 男性でも施術を受けられますか?
はい。性別を問わずご相談いただけます。
間質性膀胱炎/膀胱痛症候群だけでなく、慢性骨盤痛や会陰部の痛み・不快感など、男性にみられる泌尿器・骨盤周囲の症状についてもご相談をお受けしています。


